iPhone 13 Proを一週間使ってみた感想!

どうもおはこんばんちわ。おばぷすです。

一週間ほど前にiPhoneを買い替えまして、最新機種の13 Proを手に入れることができました!

今回はそんな最新iPhoneの使用感について簡単なレビューを綴りたいと思います。

iPhone 13Proと13 Pro MaxのAR

前はiPhone XSを使用していましたので、比較しやすいところは13 Proと比べながらどんな機能が向上したのかなどについて話していきます。

ディスプレイについて

まずはディスプレイの大きさですが、13 Proは6.1インチでXSの5.8インチよりわずかに大きいです。

ディスプレイ含め本体の大きさもさほど前使っていたものと変わりありませんが、何より違うのは画面の綺麗さです。

「Promotionを採用したSuper Retina XDRディスプレイ」というものらしく、素人には何のこっちゃわかりませんが画質のきめ細やかさは一目瞭然です。

ホーム画面の待ち受け画像はXSのときのものと同じにしているのですが、それでも13 Proで見ると一段と綺麗に、かつ明るく見える(※光度の問題ではなく)ような感じがします。

ディスプレイの良さをより堪能するために、私の今のロック画面の待ち受けは設定欄にあるデフォルトの壁紙を使用しています。

サイズと重量について

XSは本体が丸みを帯びたシャープなデザインでしたが、13 Proは見た目比較的角ばっています。しかしそれでも厚さは7.65mmとXSよりも薄く設計されています。

ここで、これから13 Proを購入するかもしれない方は、本体の“重さ”についてよく検討しみてください。

ちなみに13 Proの重量は203gです。XSで177gなので30gほど増しになると体感でかなり重いなというのが実感できます。

もっと言うと、高さ、幅、厚さがProとすべて同じである無印のiPhone 13が173gなので、Proは数字だけ見てもiPhone屈指の重さを誇ります。

13 Proはスマホカバーをつけていない状態でこの重さなので、特に女性の方や今まで古い型のものを使っていた人には実際に手に取ってから購入することをおすすめします。

そして何よりも、寝転がりながらスマホをいじっていてよく顔面にスマホを落としてしまうという方は本当によくお考え下さい。

バッテリーについて

続きましてバッテリーの駆動時間についてですが、13 Proは最大22時間のビデオ再生が実現できます。

これは使っていて本当に長持ちするなと感じました。

新品ならば使い始めはバッテリーの持ちがいいのはもちろんのことですが、それでもこいつは一味違うなと感じさせてくれます。

60%ほどのバッテリー残量で丸一日SNSをしたりYouTubeを見たりして、就寝時に充電をせず朝を迎えたことがあったんですが、それでもまだ30%くらい残っているような状態でした。

あくまで僕の体感的な言い方にはなりましたが、これくらいの駆動時間であれば外出時であってもフル充電をする必要もないですし、常にモバイルバッテリーを持ち歩く心配はありません。

やはり本体そのものが重たいので、モバイルバッテリーがあるとより荷物になってしまう感じはあります。

なぜここまでバッテリーが長持ちするのかと。iPhoneの中身のことは全く分からない私ですが、「これだけ本体が重くなっているんだからそれほどいいものが埋め込まれてるんじゃないの?」というくらいの感覚でした。

ですが後から調べると実はこの13 Proは、自動的に電力の消耗を抑える技術が備わっていたみたいなんです!

それは何かというと、表示させるコマ数を自動的に調節する機能にあるようです。

アプリを利用するときやWebサイトを閲覧するとき、SNSを使うときなど、様々なコンテンツに合わせて自動的に画面に表示させるコマ数を増やしたり減らしたりしているみたいなんです。

“コマ”とは何かというと例えば、Webサイト上とかでどんなに速く画面をスクロールさせてスクショしたとしても、ブレた画像は撮れないですよね。必ず静止画の状態でしかスクショできません。なぜならそのような静止画(コマ)をたくさん並べて表示させることによって動いているように見せているからです。

僕は学生時代ずっとスクロール時のスクショでブレた画像が撮れるものだと思って何回も試していた残念な時期がありました。

まぁとにかくこれが結果的にディスプレイに映るきめ細やかと綺麗さを際立たせ、かつ省電力にも繋げているということらしいですね。めちゃくちゃ賢い!

そしてこの機能がディスプレイについて前述した「Promotionを採用した…」にある「Promotion」のことを指していると後で知りました。

カメラについて

さてここまでわざとらしくカメラのことには一切触れていませんでしたが、iPhone 13 proの一番の魅力はやはりこのカメラ機能にあります。

iPhone 11 Proから続いて13 Proもカメラレンズは3つなのですが、比べてみますとそのレンズの直径の大きさは13 Proの方がわずかに大きくなっています。

わずかとはいえここまでくると本体の大きさに占めるカメラユニットの大きさの割合はなかなかのものです。

3つのレンズの機能に「望遠」「超広角」「広角」とあります。

13 Proは新たにビデオ撮影の面で遥かな進歩を遂げています。

その前に通常のカメラで撮影したときのこの画質の良さを一目見ていただきたいです。

それぞれの倍率で3通りの景色を撮影しました。

他の機種との比較ができれば一番いいのですが、それでもこの3つの倍率でそれぞれ同じ精度の写真が撮影できます。

特に接写時のきめ細やかさは肉眼以上に綺麗に見えます。

どうやらこちらは超広角レンズの機能になるのですが、レンズから2cmまで被写体に接近してもピントが合うようなのです。

これだけ接写してもぬいぐるみの質感まで鮮明に捉えています。

人を撮影したときは髪の毛の質感や肌の毛穴まで細かく写します。

ここまで嘘偽りなく写してくれる13 Proのカメラ性能に「もうやめてくれ」と思わないでもないですが、カメラは本当に使い様で千差万別の姿を作り出しますから、手に取る私たちにかかっているということですね。

ちょっと自分でも何を言っているか分からないですが、

とにもかくにも、このカメラの性能を確かめるためだけに店頭に足を運ぶ価値があるので、いろんな情報を耳に入れている方は多いかもしれませんが、これだけは自分の目で見るのが一番でしょう。

最後になりますがビデオ撮影に新しく加えられた機能に「シネマティックモード」というのがあります。

こちらは名前通り「映画」の1シーンのような空気感を生み出してくれる優れものです。

人にピントを合わせるとポートレートモードのように背景やその周辺にはぼかしが入り、映像の没入感を作ってくれます。

今の時代素人でもこのiPhone一つで、ハイクオリティな映像を作って世に出すことができるでしょう。

そうでなくても家族や友達、恋人との時間もこのシネマティックモードで特別な思い出として残すこともできそうです。

こんな機能が追加されたとなると普通のビデオモードを使う機会がなくなるんじゃないかと危惧してしまいますが、上手な使い分け方があるなら教えて欲しいです。

まとめ

13 Proは大変高額ですが、僕はソフトバンクの割賦契約でキャンペーンに乗っかり月々の支払いとして負担を抑えられました。

皆さんそれぞれの契約があったり好みのプランがあったり、今の機種が使いやすくて手放せないなど色々理由はあるかと思います。

どうせ悩むなら一度はお店に行って、実際に機種を手に取ってカメラ機能だけでも見て感動してもらいたいなと思います。