淀屋橋にある激うま、うなぎ屋さん「本家 柴藤 小鉢五品後半戦」

こんばんは、モセサミです。
コースの前半だけで結構な文字になってしまいました。

ちなみにビールは瓶ビールのみの取り扱いでサッポロをずっと頼んでいました、エビスやアサヒもありましたよ!
ハイボールはウィルキンソンの炭酸で割ったものを提供されていました。
ウーロン茶もあるし冷たい緑茶もありました。

談笑していると、焼き魚の香りが。。。

焼き魚とか言ってすいませんでした。
「白焼き」が運ばれてくるところでした。

後輩くんが一番好きなうなぎの食べ方らしいです。
通やな、後輩くん・・・

冷めてはいけないのであつあつのうちに口へ運びます。

さくっ・・・

ふわっ・・・

表面はぱりっと、中はふわっと・・・

元太くんがごとくタレべったりの鰻重ばっかり食べていたので、タレのかかっていない焼いただけのうなぎはやさしい味がしました。
いつもツンツンしている気になるあの子が時折見せる照れている姿・・・そんな姿を想像しつつ白焼を完食しました。

全てにおいておかわりが欲しくなっています。特にこの白焼だけは「しらゆき・・・」と愛称をつけてしまうほど気に入ってしまいました。すでにお酒が相当回っていますね。

やはりうなぎ、白焼でもしっかりと脂がのっています。
ちょっと口の中脂やな、と思ったところで

来ました、「うざく」です。うなぎが大きすぎて後ろのきゅうりが写りません、放送事故です。

白焼のものとは焼きが違うのか部位が違うのかわかりませんがこちらの方が身がしっかり分厚く感じました。
うなぎは暖かく、きゅうりはひんやりとしてお酢がきいていてさっきまでの脂を消し去るかのようにさっぱりさせてくれました。

なぜかここで、洗剤のJOYくんが「ちょちょいのちょいやで!」っていうてるのが思い浮かんできてしまいました。
食洗機買ってから一回も使っていないのに不意に出てきたのでたまには食器を手洗いしてやろうかと思います。

酢の物が美味しくて汁まで飲んでしまいました。

うざくがくる頃には「もう最後ご用意していいですか?」というお声かけをいただいており
まむしの到着を今か今かと待っていました。お声かけから15分ほどかかるそうです。

15分ほど経った頃、本当にそれくらいでまむしが到着しました。時間通りなのは嬉しいかぎりです。

ででんっ!

きました、「まむし」です。
なんで「まむし」っていううんやろ、とぼそっと呟いたら

「ご飯の間にうなぎを入れて蒸すからまむしっていうんですよ、だからご飯とご飯の間にもうなぎ入ってるはずですよ」

っと、ウィキペディアがごとく後輩くんが答えてくれました。

まじでなんでも知ってるな、たまたま資格持ってただけで同じ学校に入学した私とは頭の出来が違います。

間に挟まっているのを確認したくて早速掘り進めます。

ほんまや!ご飯の中からうなぎが出てきた!

「事前に聞かなければこの喜びは倍以上になっていただろう、なんでも知っているというのも困り物だな、やれやれ。」

と、謎のマウントをとりながらまむしをいただきました。

嬉しいのが、間にもうなぎが入っているおかげかご飯の白いところが少なくて最後までうなぎの味が楽しめました。
この記事見ただけでよだれでる・・・ようなコメントをしたいのですが、

うまっ・・・!

語彙力退化しました。うなぎは人の言葉までもを奪っていくようです。
まむしを食べるころには後輩くんとの会話が止まってました。
私のトーク力のなさが原因だと思いますが、ここはうなぎのせいにしておきます。

一度にうなぎ料理がたくさん楽しめる、大変楽しいコースでした。

本家柴藤さん、機会があればまたよろしくお願いします!