彦根で海鮮丼が食べれる場所は?

こんにちは、彦根在住モセサミです。

海に面していない滋賀県彦根市で海鮮丼が食べれる場所をご存知でしょうか。
「彦根 海鮮丼」と検索したら一発で出てきたのですがつい最近まで知りませんでした・・・

気になって仕方がなかったので早速行ってきました。

「彦根総合地方卸売市場 市場の食堂」 住所:滋賀県彦根市安食中町327

名前はそのままですが「市場の食堂」さんです。MEGAドン・キホーテ豊郷店さんから割と近いです。
卸売市場の中にあるので、お店という感じより倉庫の様な場所で、駐車場は広かったです。

駅を彷彿とさせる様なお店構だと感じました。オープン直後に行きましたがすでにお客さんがいらっしゃいました、順番待ちの椅子も用意されており期待大です。

営業時間は11:00〜14:00と、お昼間だけの営業の様です。
お品書きを見てみると、海鮮丼と上海鮮丼がありどちらがどう違うのかは外からでは分かりませんでした。
寒かったので焼魚定食も捨て難いですが、今日は海鮮丼を食べにきたので中身もわからないまま、上海鮮丼に決めました。
次回は贅沢うなぎ丼、その次はサーモンいくら丼にしようと誓って・・・

中に入ると上海鮮丼と海鮮丼の違いを書いてくださっていました。
海鮮丼にしかない具は「イカソーメン」と「カニ」です。
上海鮮丼にしかない具は「ノドグロ炙り焼き」と「トラウトサーモン」と「ウニ」でした。
カニ、イカソーメン、710円を生贄にしてノドグロ、トラウト、ウニを召喚。
一体どれだけ攻撃力が上がるのでしょうか、100円足したら海鮮丼2杯食べれる値段に戦々恐々です。

注文してから結構早く運ばれてきました。あら汁のいい香りがします。
そしてお待ちかねの海鮮丼、見た時の私の気持ちは
「どんぶりの宝石箱や〜♪」
でした。

失礼しました。

そこそこの大きさの切り身がしっかりと敷き詰められています。
嬉しいことに厚みも割とあり3枚〜4枚ずつ乗っています、具の量はかなりボリューミーです。
居酒屋で頼んだら3000円くらい取られそうです。

きらきらと輝くいくら、そして忘れていましたがあまり得意ではないウニが主役として鎮座しています。
ウニはすべて妻に食べてもらいました。いくらは市販のものとは違い一粒ひとつぶが大きいです。

早速いくらを食べてみました・・・

ぷちっ・・・

じゅわ・・・

しっかりとした膜の強みがあるいくらを奥歯で潰したらそこには・・・

私の求めていた海の味がしました・・・

これ、これなんですよ、どうしても彦根でいくらを買っても生臭くていくらの弾力もなくすぐにぶちっと潰れてあまりおいしく食べれないんですが、これですこれ!この強さとこの粒の大きさ、これが食べたかったんだ!
求めていたいくらに出会えてそのあとほとんど写真を撮らずに貪り食べてしましましたが、ノドグロとあら汁の写真は撮っていました。

ノドグロもこの大きさであるのは嬉しいですね、私の高校の頃の恩師がノドグロを食べたいとおっしゃっていたので、彦根でノドグロ食べれますよと教えてあげたいです。やっぱりやめました、ブログをみて気づいてもらうことにします。

こちらの海鮮丼はご飯は酢飯で海鮮寿司丼という感じが近いかもしれません。ご飯も具が焼けない様にとの配慮か冷ましてあります。
寒い日だったので全部が冷たいと辛いところでしたが、あら汁という救世主がいました。

透き通った出汁の割にはしっかりと味が出ており濃いめで大変美味しいあら汁でした。
身もたくさん入っていて大満足の一品です。もしかしたら今日一番美味しかったかもしれません。
ちなみに50円でおかわりできるそうです。

ご飯の上には錦糸卵がのっていて見た目のおいしさも味わえました。

ご飯のエリアが始まったと思ったらご飯があっという間になくなります、ご飯の量を調整しないとあら汁を飲み干しひたすらお刺身だけを食べることになります、お酒が欲しくなります。

妻は具が多くて食べきれなかった様で私が残りをいただきました。

満腹です。

こんなに美味しい海鮮丼が彦根で食べれるならもうわざわざ敦賀に行かなくていいやと思える日でした。

仕入れによっては今日のメニューにはないものもあったり、時期によっては太巻きを販売されているそうです、節分の時に買って帰りたいものです。

ごちそうさまでした!